今回は歯周病について
歯周病は、歯が抜けてしまうおそれのある疾患・病気として知られています。
以下の歯周病のセルフチェック項目をご用意いたしました。

早めに歯周病の症状に気づいて、適切なケアをして、歯周病を予防していきましょう。

では、さっそくチェックしていきましょう。

【チェック項目】

□　歯茎に赤く腫れた部分がある

□　口臭かなんとなく気になる

□　歯茎がやせてきたようだ

□　歯と歯の間に、モノが詰まりやすい

□　歯と歯の間の歯茎が、鋭角的な三角形ではなく、うっ血としていてブヨブヨしている

□　歯を磨くと、歯ブラシに血がついていたり、口を漱いだ時に血が混じることがある

□　ときどき、歯が浮いたような感じがする

□　指でさわってみるとグラつく歯がある

□　歯茎から膿が出たことがある

【判定】

• チェックがない場合
  これからもキチンと歯みがきを心掛けて、少なくとも年に一階は歯科検診を受けましょう
• チェックが1～２個の場合
  歯周病の可能性があります。まずは歯磨きの仕方を見直しましょう。念のためにかかりつけ歯科医院で、歯周病ではないかどうか、歯磨きがキチンと出来ているのかを確認してもらう方がよいでしょう。
• チェックが３個以上の場合
  初期あるいは中等度の歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。早めに歯科医師に相談しましょう。

結果はどうでしたか？

歯周病は自分が気づかない間に時間をかけて進行するのが特徴であり、症状として気づくころにはかなり進行してしまっているということがあります。
また、歯周病が引き起こす病気として、糖尿病・心臓病・動脈硬化・心臓疾患・脳梗塞・骨粗鬆症・出産時の低体重児・バージャー病などがあり、身体の病気とも深く関係しています。

上記のチェック項目はあくまでも目安です。心配な方は詳しい症状を含めて、当院でもご相談ください。