セミナーの報告
11月19日日曜日に床矯正のセミナーに行き、床矯正の基礎的なお話から食育や矯正装置を使わない矯正治療(バイオセラピー)のお話など1日勉強させていただきました。
床矯正は
永久歯が生えそろう前の早いうちからはじめることで、正しい大きさに顎を成長させてくれ、永久歯が生えるスペースを作ってくれるのです。犬歯(歯の中心から数えて3番目)が生えるだいたい小学校4年生までに床矯正を終えるのが理想的です。
そして、今回のセミナーで私は「食育」に興味を持ちました。
健全な食生活の大切さ、食べることの味わいや楽しみを体験して美味しく食べること、またよく噛んでゆっくり食べることで満足度が得られること、そしてよく噛むことで頭が良くなることなど。早食いは肥満になりやすく、胃に負担がかかります。また噛む回数が減ることによって、歯や顎の骨の発育にも影響をおよぼしてしまいます。
その「噛む」ということでは食育だけでなく、もちろん歯に関係しています。
1つ目はむし歯予防です。
よく噛むことで唾液の量が増えて、むし歯や歯周病を予防してくれます。
2つ目は筋肉が鍛えられます。
顎や口の周りの筋肉が鍛えられると、しっかりと発育します。
3つ目は歯並びです。
骨がしっかり成長することによって、歯並びが良くなります。毎日の健全な食生活で、よく噛むことによって、顎や筋肉が成長していくことで歯が自然に正しい位置に並んで行くというのです。
この1日でたくさんのことを学ばせていただきました。